Arduinoではじめてみよう!簡単プログラミング体験!【準備編】
皆さまこんにちは。イーテック中の人『T』です。
今回は弊社の新商品を開発する時などに各種モジュール(Bluetooth/GPS/温湿度センサなど)のテストで使用する手のひらサイズの「Arduino(アルドゥイーノ)」をご紹介したいと思います。
時々しか使用しないので、テストが終わったら、次の出番が来るまでひっそりと会社の片隅で眠っていますZzz…
Arduino(アルドゥイーノ)とは?
あとで詳しく紹介する「Arduinoボード」とプログラミングをする為の開発環境「Arduino IDE」から構成されたシステムの名前です。
「もっとシンプルに、もっと安価に、技術者でない学生でもデジタルなものを作ることができるようにする」という目的で作られたシステムなので、はじめてプログラミングをされる方にはとてもおすすめです。
プログラミング言語は何を使っている?
C/C++をベースに開発された「Arduino言語」を使用します。
はじめからいきなりプログラミング言語を本で学ぶ方もいると思いますが、挫折する原因になるので、プログラミングがはじめての方は記事通りに進めて、まずは体験していくことをおすすめしたいと思います。
それでは【準備編】ということで必要な物を記載していきたいと思います。
用意する物
パソコン
開発環境「Arduino IDE」をインストールするのに必要です。
対応OS(Windows/Mac/Linux)が入ったパソコンであればインストール可能です。
Arduinoボード
色々な電子部品が載っているボードで「電子基板」とも呼ばれます。
プログラムをパソコンから書き込む為の「マイコン(マイクロコントローラ/マイクロコンピュータ)」と呼ばれる電子部品も搭載しており「マイコンボード」とも呼ばれます。
USBケーブル(USB A-USB B)
パソコンとArduinoボードを接続する為のケーブルです。
パソコンで作ったプログラムをArduinoボード上のマイコンへ転送します。
以上の3点が必要です。
これだけあれば最低限プログラミング体験は可能ですが、必要に応じて各種センサやLEDを購入すると楽しくプログラミングが学べます。
参考までにセットで販売されている商品を掲載しておきます。
次回は【インストール編】になります。
Arduinoではじめてみよう!簡単プログラミング体験!【インストール編】
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